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近頃のこどもたちは、遊び方を知らない。太陽の下にいるのに頭寄せ合ってゲーム。とっても悲しい。もっと走り回って転げ回って汗だくになって息きらせよーと思う。広場で5−6人が集まっても「何していいかわかんない」という。 「どろけい」して「色さわり鬼ごっこ」をしたら後が続かない。かわいそーだ。 知らないのなら誰かが教えてあげないといけない。教えてあげないからゲームに走るんだ。見かねた私が子どもたちの輪に近寄って「『ベロン』」しよう!」と呼びかけると「なんや?このおばさん」という子は有難いことにひとりもいない。みんな目を輝かして「何それ?何それ?」と寄ってくる。すぐに消えないようにやかんに水を入れて少しずつ流しながら土の上に図を書く。みんな興味津々だ。一番最初のオニは私。ルールがわかるとこどもたちはすぐに夢中になって遊び始めた。「この子たちが学校じゅうの友達に広めてくれたらいいのにな」電池がなくてもできるあそびはいっぱいあるんだよ。小さな公園のすみっこでも出来る集団あそびはいっぱいあるんだよ。わたしが小学生だったころ夢中になったあそび。母さんに「カギしめるよ!」とどなられても帰んなかった。あとで慌てて帰ったらマジで開けてくれないから玄関の前でワンワン大声あげて泣いたっけ。どろんこの靴下脱ぎ捨てて台所に走った。泣きながらがっついた晩ご飯はおいしかったな。毎日がその日で完結してた。必要なエネルギーがぜんぶ思いっきり発散されたからふとんに入ると「こてん」と3秒で眠れた。私はこどもたちに子どもらしくあってほしい。腹がへるまで遊んでほしい。腹がへってるの忘れるほど遊んでほしい。ぶったおれるまであそんだ奴がぶったおれるまで勉強だってがんばれる。そう思うから。
こどもたちが「何して遊ぼうか」困ったとき、「こんなあそびもあるんだよ。」と教えてあげたいと思っています。私が小学生の頃夢中になった遊びを中心にルール解説も加えて紹介します。このコーナーを御覧になって「他にもこんなあそびがあるよ。」という方や、「今こんなあそびが流行ってるよ。」という小学生の方は、ぜひ簡単な遊び方を書いてメールで送って下さい。差し支えなければ皆さんに紹介していきたいと思います。 全国津々浦々の「あそび百科」が完成すると嬉しいな。 ※尚、メールを送って下さる方は必ず件名に 「あそび百科」と明記してください。
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vol.1:ベロン vol.1:山がありましたゲーム
vol.2:くつとり vol.2:チェーリング
vol.3:にくだん vol.3:数字あてゲーム
vol.4:どろけい vol.4:マイキャラクター
vol.5:シケイ vol.5:うすのろのバカ
vol.6:ぐるぐる (トランプ)
vol.7:エスけん
vol.8:おしくらまんじゅう
vol.9:ゴム飛び